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登壇者の心構え【イベントレポ】

更新日:8月17日



 2021年7月14日(水)に『登壇者の心構え』と題したイベントを、Voice Up Japan内部向けに、zoomにて開催しました。本イベントは、外部イベントへの登壇経験が少ない明治支部メンバーへ向けて、発信していく立場としての勉強の場を設けることで、登壇することへの不安を少しでも払拭しようという思いから生まれたイベントです。登壇経験の豊富な3人のゲストを招いて、フリートーク形式で行いました。



【当日の流れ】


1.登壇者の紹介

2.フリートーク

3.質疑応答

4.アンケート記入

5.終了



【登壇者プロフィール】


Voice Up Japan 代表

山本 和奈 さん

Voice Up Japan立ち上げの他、起業家としても活動。


VUJ 政策提言チームリーダー/Leadership coaching team/包括的差別禁止法チーム

加藤 舞 さん

No Youth No JapanやChoose Life Projectなどで登壇。


VUJ ICU支部代表

児玉 実央 さん

Choose Life Projectでの登壇や白百合女子大学での講義、入管法デモでのスピーチを経験。



【イベント内容】


“登壇する際、事前にどのような準備をしていますか?”


舞さん:

 まず話す上で、テーマの知識を持ってることが大事だと思うので、あらかじめ関連記事や他の団体さんが発信してる情報とかを見るのはすごく大事かなと思います。私はそれに加えて、色んな情報を集めて友達とディスカッションすることが多いです。自分の意見、学んだ事をアウトプットするのが大事な作業で練習だと思っているので、それは準備としてできることなのかなと思います。


和奈さん:

 大きく分けると3つあります。1つ目は、登壇依頼が来た時に、イベントの趣旨を最初は何度も読み込みます。何も見なくてもその趣旨がわかるまで、とりあえず読んでいくっていうのをすごく大事にしていて、趣旨に沿った内容の下調べをしたり、自分に聞かれている質問に対してきちんと答えたりということをすごく意識しています。

 2つ目に、話す時のボディランゲージや話すスピード、表情も意識しています。オンライン上では特に、聞いてる側の集中力が切れないように工夫していますね。「エトス、パトス、ロゴス(信頼を得る、感情に訴える、論理を使う)」っていう、様々な人を説得する方法があって、それを使っています。ディスカッションではなくて自分が一方的に話す場合は、緊張して途切れることがないように、はじめの方は一つ一つ全部言う事を書いてました。ここで息を吸うとか、ここでちょっと笑うとか、それも全部書くと噛んだりもしないです。さすがに最近はもうデータや話題を書くだけですが…

 最後に、他の人と登壇する場合。他の人がどういう取り組みをしてきて、その話題に対するどのような働きをしたのか調べるようにしています。そういうことを知っていると、相手も「自分の活動見てくれてるんだな」って思ってくれて、信頼関係を結べます。自分が誰と話すのかっていうのをすごく意識して、調べるようにしてます。


実央さん:

 私は、台本がある時は、和奈さんも言っていたように、文章の途中に息を吸うとか書いてました。「あの〜」とか「ん〜」とか、途切れる時につい言ってしまう言葉を言わないように、極力、途切れる時はただ沈黙くらいの方が良いっていうのも、登壇していく中で学びました。あとは、台本を読み込むこと。読み込むことで自分の体に身につくので、台本がある時はそれを意識しています。

 逆に台本がない場合だと、聞かれそうなポイントをノートに書いてみて、それに対してこういう答えができるかなっていうのを、質問ごと、トピックごとに分けて考えています。こうすることで、関連の質問を聞かれたら、それについて「じゃあ、こういう風に答えよう」っていうのが、自分の中で言えるようになると思うので、そうやって準備するようにしています。



“フリートーク型のイベントで事前準備があまりできなかった時、どうしますか?”


和奈さん:

 そういう経験はそんなにないかな… けど、もし答えられないなと思ったら、適当なことを言ってしまうよりは、「ちょっと考えるので、他の方に先にお願いします」って、言っちゃいます。笑顔で言っておけば、そういう時も何とかなります。あとは、登壇する時って、パソコンとか持っているので、わからない時は、パパッと調べます。


舞さん:

 オンラインであれば、私もGoogleとか使って調べます。もし団体の代表として出たのであれば、私だけでなくて団体にも責任は来てしまうので、自分の言葉に責任を持って、きちんとした情報を伝えるっていうのは、大事かなと思います。


和奈さん:

 あと、調べてもわからない場合は、「あくまで自分の意見です」っていうのを何度も言います。自分が何か間違えたことで団体に責任が来てしまった時、1回言っただけでは揚げ足を取る人は取るので、「自分の意見」ということを何度も強調します。

 そして、どうしても準備が間に合わなかった時は、周りの仲間に頼るのも一つの手です。あまりプロフェッショナルではないけれど、チャットで知り合いにアドバイスを貰ったこともあります。



“登壇を考えている人の背中を押すアドバイスをください!”


和奈さん:

 初めて登壇する時はすごく緊張すると思うんですけど、「慣れ」です!何事も一緒で、練習してちゃんと準備をすれば、心配なく登壇できると思うし、慣れていけば、そこまで準備しなくても登壇できるようになるから。1番悪いシナリオもそんなに悪くないと思うんですよ。ちょっとスベっても大丈夫だよねって思いながら、そんなに緊張せず、ただ準備だけさえすれば、誰でも登壇できると思います。登壇することはすごく楽しいと思うので、自分の思うことをどんどん発信していってください。登壇はアウトプットだけでなく、インプットする良い機会にもなるので、ぜひ励んでみてください。


舞さん:

 「自信を持って欲しい!」っていうことを、すごく言いたいです。個人的に話していると、VUJにいる方は、意見を持ってる子がすごく多いと思うんです。

 あとは和奈さんも言っていたように、経験がものを言うのかなって思います。私も最初はやっぱり緊張したけれど、徐々に自分の考えを言葉にしていく、画面上で話すことに慣れるっていうのを、小さいイベントからでも積み重ねていくと、最高のパフォーマンスができるようになると思います。


実央さん:

 興味があったら、ぜひ登壇に一緒にチャレンジしましょう!私自身も幼少期の頃は、発表が苦手でした。ですが今では、このイベントにも登壇できるようになったので、自分の意見をとりあえず、周りの人誰か一人に伝えてみるっていうのを、ぜひやってみて欲しいと思います。

 あとは舞さんも言っていたように、自信を持つというのもすごく大事だなと思います。英語で、“Fake it till you make it.”っていう表現があるように、自信っていうのは、持っていなくても装っておけば、自信を持っているように見えたり、声や表現にも出てきたりするものです。そういった心掛けをして、自信を持って、ぜひチャレンジしてもらいたいと思います。



【まとめ】

 登壇をしてみたいという気持ちはあるものの、最初の一歩を踏み出せない筆者ですが、登壇に限らず何事も「準備」と「慣れ」が大事だと、改めて感じました。「登壇」にフォーカスを当てることで、普段なかなか知ることのできない登壇の裏側のお話を聞くことができ、とても有意義なイベントだったと思います。


明治支部のイベントに関する最新情報はこちらよりご覧ください。


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